ノートPCのオンサイト修理を見学した話

職場で使っているノートパソコンをオンサイトで修理してもらった際の話です。
 
経緯としては、職場のスタッフがパソコンを机から落下させてしまい、2つあるUSB-C端子のうち1箇所が陥没し使用できなくなったというもの。もう1箇所の端子は問題なく使えたため業務に大きな支障はありませんでしたが、社内で手続きしたところ現地で修理を行うことになりました。
 
修理当日は作業場所として会議室を用意し、私は作業者の正面の位置で別の仕事をしつつ、修理の内容を少し見学させてもらいました。
 
作業時には静電作業マットとアースコードを使って、しっかりと静電気対策をされていました.

 
機種はLenovoのX1 Carbon。裏蓋を開ける際の道具にはギターピックを、ドライバーは普通の手動タイプのものを使っていました。
交換したのはマザーボードのみ、SSDwifiユニットは既存品を流用。wifiユニットにコードを再接続する際は小さいコネクタになかなか嵌らず苦労されていましたが、その他は順調でした。あせらず確実に作業されている感じでした。
所要時間は当初の見込み通りの約90分でした。故障した基盤を見させてもらったところ、USB-C端子がほぼ基盤から剥離していました。ショートなどの二次被害が出なかったのはラッキーでした。